はじめに
スマートフォンの修理を検討する際、多くの方が気になるのが「修理後にまた壊れたらどうなるの?」「修理って保証されるの?」といった点です。特に、非正規店(街のスマホ修理店など)で修理する場合、保証内容やアフターサポートが店舗によって大きく異なるため、事前に確認しておくことがとても重要です。
そこで、今回本記事では、スマホ修理の保証の有無や内容、保証が適用される条件、確認すべきポイントや注意点について詳しく解説します。
スマホ修理には保証がつくのか
▶ 結論:多くの修理店には「保証期間」があるが、内容はバラバラ
スマホ修理後の不具合や再発に備え、一定期間の「修理保証」が設けられているケースが一般的です。
ただし、保証内容・期間・対象部品などは、修理店ごとに大きく異なるため、以下のような項目を確認することが重要です。
正規店 vs 非正規店の保証の違い
【1】Apple正規修理(iPhoneの場合)
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保証期間:90日間またはAppleCare+の残期間
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保証範囲:修理したパーツに限り、自然故障・初期不良
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特徴:Appleの純正部品・正規のエンジニア対応
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注意点:修理代は高額になる傾向/データは初期化されることが多い
【2】キャリア店舗(docomo、au、SoftBankなど)
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保証範囲:あんしんパックや端末補償サービス加入が前提
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自己負担額あり(例:修理上限5,500円〜)
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保証で交換となるケースも
【3】非正規のスマホ修理店
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保証期間:一般的に1週間〜3カ月が多い
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保証内容:修理した部品の初期不良が対象
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特徴:即日修理/データそのまま/柔軟対応
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注意点:落下や水没などの物理的損傷は保証対象外の場合が多い
修理保証が適用される条件
「保証あり」と表示されていても、すべての故障に無条件で適用されるわけではありません。以下のような条件が一般的です。
✅ 保証が適用されるケース
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修理後すぐに同じ箇所に不具合(初期不良)
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タッチ不良や画面が映らない、バッテリーの異常など
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修理内容と同じ箇所の自然故障
❌ 保証対象外のケース
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再度の落下・水没・圧迫など物理的な損傷
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修理後に第三者が端末を開けた場合
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OSアップデートによる動作不良
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端末全体に及ぶ基板故障など
保証内容で確認すべきポイント5つ
修理依頼前に、以下の項目は必ず確認しておくと安心です。
① 保証期間はいつまでか?
→ 1週間、1カ月、3カ月など店舗により異なります。
② 対象となる修理部品は?
→ 画面交換・バッテリー交換・充電端子など、部品ごとに適用される範囲を明記しているか確認。
③ 保証対象外の事例を公開しているか?
→ 万一のトラブルに備え、保証規約が明確な店舗は信頼できます。
④ 保証対応時の再修理は無料か?
→ 無償再修理/部品代のみ負担/一部工賃発生 などの違いがあります。
⑤ 保証書や明細書の発行があるか?
→ 書面・デジタルでの記録があるとトラブル防止になります。
アフターサポートの充実度と信頼性
保証の有無だけでなく、その後のサポート体制にも注目しましょう。
✅ 信頼できる修理店の特徴
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保証規定を公式サイトに記載
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問い合わせ対応が早く丁寧
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口コミやGoogleレビューでの評価が高い
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修理後のトラブルにも責任を持って対応
修理が終わった後、「また不具合が出たが連絡がつかない…」「言い訳ばかりで対応してくれない…」という事例もあります。修理後も安心して任せられる店を選ぶことが重要です。
まとめ
スマホ修理は、「安ければいい」「早ければいい」だけで選ぶと、再故障時の対応で後悔するケースもあります。「安く・早く・丁寧に、そして安心して」スマホを修理するためには、保証とアフターサポートの整った信頼できる修理店を選ぶことが何よりの安心材料です。
もし今後修理をご検討中であれば、保証の有無を必ず比較したうえで、納得して依頼するようにしましょう!スマホの故障時は、お気軽にスマホの修理屋までご相談下さい!