はじめに
自動でアップデートされるとiPhoneに通知があったのに、後々アップデートできなかったという通知がきて困惑してしまったことがある方は少なくないかと思います。
自動でできないのならばと、手動でアップデートを試みてもできないのであれば、iPhone自体に問題がある可能性があります。
そこで今回本記事では、iPhoneがアップデートできない理由と併せて、アップデートできない時の対処法も解説していきます。
iPhoneがアップデートできない原因
iPhoneがアップデートできない原因の多くは、一時的な不具合によるものが多い傾向にありますが、他にもいくつかの原因があるので1つずつ見ていきましょう。
iPhoneが新しいiOSに対応していない
まず、1つ目は「iPhoneが新しいiOSに対応していない」ことが原因になっている可能性があります。基本的に昔の型のiPhoneは新しいiOSに対応していないので、対象外のモデルを使用している場合は、アップデートが不可能です。
ストレージの容量不足
2つ目は、「ストレージの容量不足」が原因になっている可能性です。iOSのアップデートには、アップデートのデータをダウンロードする必要があるので、空き容量としては約2~10GB以上が必要になってきます。これが不足しているとアップデートは不可能です。
通信環境の不具合
3つ目は、「通信環境の不具合」が原因となっている可能性です。アップデートをする際はWi-Fi環境で行うことをおすすめしますが、公共のFree Wi-Fiを利用している場合は、通信エラーが起きたり通信速度が遅かったりで、アップデートのデータがダウンロードできない可能性があります。
バッテリー不足
4つ目は、「バッテリー不足」が原因になっている可能性です。iPhoneのアップデートには時間がかかるので、バッテリー残量が不足しているとインストールが不可能です。その為、バッテリー残量が50%未満の場合は、予め充電をしてからアップデートを行うことをおすすめします。
一時的な通信障害
最後5つ目は、「一時的な通信障害」が原因になっている可能性です。iOSの最新版が配信されると、iPhoneユーザーが同時にサーバーへアクセスすることが予想されます。それが原因となり、一時的な通信障害が起こる可能性もあります。
iPhoneがアップデート出来ない時の対処法
iPhoneがアップデートできない原因がわかれば、それに沿った対処法を試してみるのが次のステップです。iPhone自体が故障していない限り、適切な対処法を行うことで自分で解決できてしまう可能性が高いです。
それでは、1つずつ対処法を見ていきましょう。
iPhoneが最新のiOSに対応しているか確認する
まず、1つ目は「iPhoneが最新のiOSに対応しているか確認する」対処法です。古いモデルだとiOSに対応していない可能性が高いので、一度確認してみましょう。自身が使用しているモデルが最新のiOSに対応していないのであれば、新しいモデルへの機種変更も検討してみましょう。
時間を空けて再度行う
2つ目は、「時間を空けてから再度行う」対処法です。サーバーへのアクセスが集中している時に試みると、失敗してしまう可能性もあります。そいうった場合には、しばらく時間を空けた後に再度アップデートを試みてみると、すんなりアップデートできる可能性が高いです。
再起動する
3つ目は「再起動する」という対処法です。自身が使用しているiPhoneが最新のiOSに対応しているのにアップデートができない、といった場合には、一度再起動をしてみることをおすすめします。iPhoneの一時的な不具合が原因の場合、iPhone自体を再起動することで改善される可能性があります。
ストレージの容量を空ける
4つ目は「ストレージの容量を空ける」という対処法です。アップデートをする為に、その分の容量を空ける必要があります。容量がいっぱいになっている場合は、アップデートに必要な分だけでも空き容量を増やしましょう。
ネットワーク設定を再度行う
最後5つ目は、「ネットワーク設定を再度行う」対処法です。1~4つ目の対処法を行ってもダウンロードができない場合は、ネットワークの環境に原因がある可能性があります。一度設定されているWi-Fiを切って、再度設定し直してからアップデートを行ってみてください。
まとめ
以上、本記事では、iPhoneがアップデートできない理由と、アップデートできない時の対処法を解説して参りました。iPhoneユーザーであれば、iOSのアップデートは避けて通れない事柄です。今まで経験したことがある方から、今まさに困っている方、今まで経験したことはないけど今後経験する可能性がある方まで、ぜひ本記事を参考に原因を解明し、対処を行ってみて下さい。
今回解説した原因に当てはまらず、対処法を行っても解決しない場合は、iPhone自体が故障している可能性が高いです。そんな方は一度スマホの修理屋までご依頼ください!