はじめに
普通に使っていたつもりなのに、突然スマホが熱を持って熱くなってきてしまった、などという経験がある方は少なくないかと思います。そのまま熱を持った状態で使用を続けてしまうと、最悪の場合故障に至る可能性もあるので、早めに対処することが大切です。
そこで今回本記事では、スマホが熱くなってしまう原因と、その対処法を併せて解説していきます。スマホが熱くなった際にどうしたらいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
スマホが熱くなる原因
スマホが熱くなる原因は大きく分けると主に4つの原因があります。原因がわかると、次にどんな対処をしたらいいのか見えてくるので、まずは原因を探ることが大切です。
重いアプリの使用
まずは、容量をたくさん使用するような重いアプリを長時間使い続けることは、スマホが熱を持つ原因になり得ます。例えば、動画編集のアプリや、ゲームアプリなどを長時間使用し続けていると、スマホが熱くなりやすいです。
バッテリーの劣化
次に、バッテリーの劣化が生じているとスマホが熱を帯びやすいです。バッテリーには、リチウム電池が内蔵されていて、これが劣化することで熱を持つ可能性があります。スマホの部品の中でも、バッテリーは寿命が短く、よく充電を行う方は2年も持たない可能性があります。最近急にスマホが熱くなる頻度が増えたという方は、バッテリーの寿命が近くないか調べてみると良いでしょう。皆さん共通の判断基準として、基本的に充電の持ちが悪くなってきたと感じた際には、バッテリーの寿命を疑ってよいでしょう。
ストレージの容量不足
次に、ストレージがいっぱいになって空き容量がない状態のときは、スマホが熱くなる可能性が高いです。ストレージの容量不足のままスマホを使用し続けることで、スマホにかなりの負担をかけています。目安として、空き容量が5GB未満になっていたら、対策を行うことをおすすめします。
充電器との相性
最後に、充電中にスマホが熱くなるのであれば、充電器との相性が悪い可能性があります。充電器によって電力が強いものから弱いものまで様々で、スマホ側が処理しきれない電力の場合に、スマホに負荷がかかり熱くなってしまいます。
スマホが熱くなった時の対処法
主な原因4つを解説してきたので、次にそれぞれの対処法を見ていきましょう。
アプリを終了させる
重いアプリの使用が原因だと考えられる場合には、一度アプリを終了させてみましょう。どうしても重いアプリを使用したい際には、バックグラウンドで動いているアプリの更新をOFFにしておきましょう。
また、頻繁に重いアプリを使用する方は、今お使いの物よりスペックの高いスマホに買い替えることも1つの手です。
バッテリー交換を行う
バッテリーの劣化が原因だと考えられる場合には、バッテリー交換が必要です。バッテリー交換を行うことで、新品の頃に近い感覚でスマホを使うことができます。
今現在、お使いのスマホを長く使用しているのであれば、バッテリー交換よりも買い替えの方がおすすめです。4,5年以上今のスマホをお使いであれば、買い替えも検討してみてください。
不要なデータやアプリを消す
ストレージの容量不足が原因だと考えられる場合には、ストレージの空き容量を増やす必要があるので、不要なデータやアプリは定期的に削除することをおすすめします。さらには、ブラウザの閲覧履歴などを削除することも有効的です。
iPhoneユーザーの方は、ファイルをクラウドストレージに移すのも有効的です。
正規の充電器を使用する
充電器との相性が原因だと考えられる場合には、正規の充電器を使用するのがポイントです。最初にスマホを購入した際にもらえる充電器であれば間違いないでしょう。最初にもらった充電器が壊れてしまい、新しく購入する際には、純正の充電器をキャリアの店頭やネットで購入しましょう。
まとめ
以上、本記事では、スマホが急に熱くなってしまう現象の原因とその対処法を解説して参りました。今まで、この現象が起きて困ったことがある方、よくスマホが熱くなる方はぜひ参考にしてみてください。
今回ご紹介した対処法のバッテリー交換や、その他のスマホ修理はぜひスマホの修理屋にお任せください!