スマホが壊れたときの応急処置方法をトラブル別に解説!

はじめに

はじめに

スマホが突然壊れてしまったとき、どうすればよいのか慌ててしまう人も多いでしょう。画面が割れたり、水に濡れたり、電源が入らなくなったりと、トラブルの内容はさまざまです。

そこで、今回本記事では、スマホが壊れたときの応急処置方法をトラブル別に解説します。適切な対処を知っておくことで、さらなる故障やデータ損失を防ぐことができます。

トラブル別の応急処置方法

トラブル別の応急処置方法

1.画面が割れた場合

スマホの画面割れは、最もよくあるトラブルのひとつです。割れた画面を放置すると、怪我をしたり、内部の故障につながる可能性があります。

応急処置方法

1.スマホをすぐに使わないようにする
割れたガラスが指に刺さる危険があるため、慎重に扱いましょう。
2.画面保護フィルムを貼る
割れた部分を固定し、ガラスの破片が飛び散らないようにします。透明なテープを代用してもOKです。
3.修理店に相談する
画面割れの程度に応じて、修理が必要です。特にタッチ操作が効かない場合は、早めに専門店へ持ち込みましょう。

2.水没した場合

スマホを水に落とす事故は意外と多く、迅速な対処が必要です。特に水没直後の対応次第で、復旧できるかどうかが決まります。

応急処置方法

1.すぐに電源を切る
電源を入れたままにするとショートするリスクが高まります。電源を切れない場合は強制終了を試みましょう。
2.水分を拭き取る
外側の水分を柔らかい布やティッシュで丁寧に拭き取ります。充電ポートやイヤホンジャックなどの細かい部分も忘れずに。
3.SIMカードとSDカードを取り外す
内部データを保護するため、カード類を取り出して乾燥させます。
4.乾燥剤と一緒に密封する
密閉できる袋や容器に乾燥剤(シリカゲルなど)とスマホを入れ、数日間放置します。米を使う方法も有名ですが、シリカゲルの方が効果的です。

注意点

・ドライヤーや電子レンジで乾かすのは絶対にNG。熱が内部を破損する原因になります。
・水没後は自己判断せず、修理店で点検を受けることをおすすめします。

3.電源が入らない場合

突然スマホの電源が入らなくなると、不安になるものです。この場合も、焦らずに原因を確認することが重要です。

応急処置方法

1.充電を試す
バッテリーが切れている可能性があるため、充電器を接続してみましょう。充電マークが表示されない場合、別のケーブルやアダプターで再確認します。
2.強制再起動を試す
機種ごとの強制再起動の方法を調べて試してください(例: iPhoneなら電源ボタンと音量ボタンを同時に押す)。
3.外部要因を確認する
電源が入らない原因がハードウェアの不具合や水没である場合も考えられます。この場合は自己解決を試みず、専門店に相談しましょう。

4.バッテリーの膨張

スマホの背面が膨らんできた場合、それはバッテリーが膨張しているサインです。この状態での使用は非常に危険です。

応急処置方法

1.使用を即座に中止する
膨張したバッテリーは発火や爆発のリスクがあります。スマホをすぐに使わないようにしてください。
2.専門店に持ち込む
バッテリー膨張は修理が必要です。無理に分解しないで、専門の修理店に任せましょう。

データを守るための基本対策

データを守るための基本対策

スマホが壊れた場合でも、大切なデータを守るためには日頃からの備えが重要です。

日常的なデータ保護のポイント

1.クラウドバックアップを活用する
Google DriveやiCloudを使って、定期的にデータをバックアップしましょう。
2.外部ストレージに保存する
写真や動画をUSBメモリや外付けHDDに移しておくと安心です。
3.アプリの同期機能を利用する
メッセージアプリや連絡先なども同期設定を有効にしておきましょう。

まとめ

まとめ

スマホが壊れたときの応急処置を知っておくことで、被害を最小限に抑えることができます。しかし、応急処置はあくまで一時的な対応です。スマホの状態が不安定な場合は、早めに専門の修理店に相談することをおすすめします。
当店では、スマホのさまざまなトラブルに迅速に対応し、お客様の大切なデータを守るお手伝いをしています。スマホのお困りごとは、お気軽にスマホの修理屋までご相談ください!

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