はじめに
「そろそろiPhoneのバッテリーを交換する時期だ」というiPhoneユーザーの皆さん!バッテリー交換前にやっておくべき事を知らないまま、行わないまま、交換を行おうとしていませんか?バッテリー交換前には、ユーザー側で必ず行っておきたい事前準備があります。
そこで、今回本記事では、iPhoneのバッテリー交換前にすべきことや、交換のタイミングまで解説していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。
iPhoneのバッテリー交換前の準備事項
では早速、iPhoneのバッテリー交換前にすべきことを解説していきます。
1.バックアップをする
バッテリー交換を依頼する時には、基本的に保存されている写真や動画、メールやアプリなどのデータは消えてしまうと考えた方がいいでしょう。ですので、iPhoneに保存されている大切なデータや、引き続き使用するデータなどは、必ずバクアップしておきましょう。
◆iCloudでバックアップをする場合
iCloudを利用してクラウド上にバックアップを作成する方法は以下の通りです。
1.iPhoneをWi-Fiに接続して、「設定」、「ユーザー名」の順に選択する。
2.「iCloudバックアップ」を選択する。
3.「今すぐバックアップを作成」を選択する。
◆iTunesでバックアップをする場合
パソコンまたは、Macを利用してバックアップを作成する方法は以下の通りです。
1.iTunesを起動する。
2.iPhoneをUSBケーブルでパソコンまたは、Macに接続する。
3.「このコンピュータを信頼しますか」と表示されたら画面に従って操作する。
4.iTunesでiPhoneを選択し、「今すぐバックアップを作成」を選択する。
2.Apple IDのパスワードを用意する
持ち込みで交換を依頼する際には、バックアップを作成した後に「Apple ID」のパスワードを用意する必要があります。修理を依頼する際に、店頭でiPhoneの初期化が必要だったり、「iPhoneを探す」機能をオフにする必要があるので、その為に必要になります。
それから、持ち込む前にはバッテリーの残量をできるだけ30%以下にしておくことが、Appleからは推奨されています。
そして最後に、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を用意して、iPhoneを店頭に持ち込むようにしましょう。
iPhoneのバッテリー交換のタイミング
では、続いてバッテリー交換のタイミングです。具体的にいつどんなタイミングでバッテリーを交換すべきなのか、わかりやすく解説していきます。
バッテリーの消費が早くなった
例えば、そこまで使用していないのに、数時間程度でバッテリーの容量が100%から10%未満になってしまう、などといった症状が頻繁に起きるようになってしまったら、それはバッテリーの劣化が原因となっている可能性が高いです。
バッテリーが交換時期まで劣化してしまうと、充電できる最大量が小さくなってしまうので、いくら100%まで充電しても、すぐに充電がなくなってしまいます。
アプリが急に落ちてしまう
バッテリーが劣化して、十分な電力を継続的に出力出来なくなると、アプリが強制的に終了してしまうといったケースがあります。
これは、iPhoneのOSやアプリ自体をアップデートすると改善されることもあります。ですが、アップデートをしても改善されない場合には、バッテリーの交換を検討する必要があるかもしれません。
電源が急に落ちる
上記のアプリと同じく、バッテリーの不調からiPhone自体の電源が急に勝手に落ちてしまったり、勝手に再起動してしまったりといったケースも稀にあります。
電源が勝手に落ちてしまう原因としては、バッテリーの不調以外に、電波が不安定な場所でのiPhoneの使用であったり、故障などiPhone自体に問題がある可能性もあるので、必ずしもバッテリーが原因とは言い切れませんが、一度修理業者やキャリアの店頭で見てもらうことをおすすめします。
充電がされない
充電に前より時間がかかる時や、ケーブルを指していても充電が一向にスタートしない場合は、まずAppleの純正の充電器とケーブルを使用し、再度充電を試してみましょう。それでも充電がされていない場合には、バッテリーの劣化を疑いましょう。
まとめ
以上、本記事では、iPhoneのバッテリー交換前にすべきことと、バッテリーの交換時期について解説して参りました。上記で紹介したような不具合が起きた場合には、一概には言えませんが、バッテリーの交換時期のサインである可能性があります。
交換前にすべきことを一通り準備した後に、Appleの正規店や、キャリアの店頭、または修理業者にバッテリー交換を依頼しましょう。
どこに任せよう?とお悩みの方は、ぜひスマホの修理屋までお気軽にご依頼ください!