はじめに
皆さんの中に、スマホがしょっちゅう故障するといった方は少ないかと思います。そうなると、スマホを修理に出す際の知識がないのが普通でしょう。今回は、スマホが故障してしまい修理に出したいけど、何を持っていけばいいのかわからない、そもそも本人じゃないと修理って出せないの?などといった疑問をお持ちの方のために、本記事で解説していきたいと思います。
契約者以外でも修理って出せるの?
なかなか都合がつかず、本人が修理に持って行けなかったり、未成年者で契約者が親であったり、様々な理由があるかと思いますが、そもそも契約者でないと修理は任せられないのかという疑問を持つ方もいるかと思います。
正規店の場合
正規店の場合、スマホ故障時に契約者以外の人が修理に出す事は可能です。
非正規店の場合
非正規店の場合も、スマホ故障時に契約者以外の人が修理に出す事は可能です。
準備するものは?
では、契約者以外が修理に持っていく場合、必要な手続きや準備するものはあるのかを見ていきましょう。
正規店の場合
スマホには、個人情報を含んだデータが多く入っており、場合によっては修理の際に初期化されてしまい、それらの情報が失われてしまう可能性もあります。その為、契約者以外の代理人が修理を依頼する際には、契約者の委任状が必要です。
委任状は必ず、契約者本人の直筆で記入します。委任状は公式HP上からデータをダウンロードする方法もありますし、直接店舗に取りに行くといった方法もあります。
そして、修理の際に委任状と併せて、契約者本人を確認できるもの(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)の提示が必要となります。
未成年者等の、親名義で契約をしているユーザーの場合は、修理を依頼する際の委任状は必要ありません。ただし、同じ家族関係であっても、夫婦の場合はどちらかが代理で修理に出す際は、委任状が必要となってくるので、注意が必要です。
スマホの修理に必要な書類や手続きに関しては、依頼する店舗が正規店なのか、非正規店なのかによって変わってくるので、事前に電話やHP等で確認してから修理に出すことをおすすめします。
非正規店の場合
非正規店の場合は、契約者の委任状は特に必要なく、修理してもらえる事が多いです。さらに、身分証明書の提出なども求められない場合が多いです。
契約者以外が修理に出す場合
例えば、修理したい機種がiPhoneの場合、修理の際にAppleIDとパスワードが必要になる為、代理で修理を任せる場合は、使用者本人に必ずAppleIDとパスワードを確認しておきましょう。
さらに、修理過程でデータを初期化する必要がある可能性もあるので、事前に必ず、データのバックアップを取ったかの確認をしましょう。
まとめ
本記事では、契約者以外がスマホを修理に出すことは可能なのか、その際必要なものは何なのか、を解説して参りました。スマホを、契約者以外の人が代理で修理に出すことは可能であり、その場合、正規店では委任状と契約者本人が確認できるものが必要となります。非正規店では、そのどちらも必要でない場合が多いです。
また、多くの人が携帯電話のキャリアショップなどの正規店に修理を任せることが多い為、非正規店の方が比較的待ち時間が少なく、予約がなくてもスムーズに修理をしてもらえる可能性が高いです。店舗や故障の症状にもよりますが、即日修理が可能な場合もあるので、特に修理を急ぎたい方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
スマホが故障してしまったみたい、代理で修理に出したいけど書類などの準備は面倒くさい、なるべくはやく修理をしてもらいたい、などといったスマホの修理に関するお悩み事はぜひ、スマホの修理屋にお任せください!経験と実績のあるスマホ修理のプロが、あなたのお悩みを解決してみせます!