スマホの寿命って延ばせるの?そのコツを解説

はじめに

はじめに

スマホのそれぞれのパーツには、平均的な寿命があるとされています。スマホを適切な使い方で使用すれば、本体やバッテリーの寿命は延ばすことができます。ご自身のスマホを出来るだけ長く使うためにも、どのような使い方をしたら寿命を延ばせるのか気になりますよね。

そこで本記事では、スマホの寿命を延ばすコツを解説していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

スマホの寿命を延ばすコツ

スマホの寿命を延ばすコツ

過充電を避ける

まず、1つ目のポイントは「過充電を避ける」です。過充電とは、フルに充電されている状態にも関わらず、充電し続けることを指します。スマホの過充電自体に危険性があるわけではないですが、この行為は実は、バッテリーの劣化を早めてしまう可能性が大いにあります。

一番過充電を招きやすいのは、睡眠中です。夜から朝にかけて充電をする方が多いかと思いますが、この時過充電になりやすいです。最近のスマホには、翌朝の起床時間に合わせてフル充電になるような機能が備わっていることもあるので、ご自身のスマホがどうなのか確認して、過充電を避けるようにしましょう。

また、バッテリーの残量が0%の状態から、一気に100%のフル充電をするのも避けた方が良いでしょう。0%から一気に100%まで充電してしまうと、バッテリーに負荷がかかってしまう可能性があります。

なので、バッテリーは100%充電にこだわらず、あえて80~90%にとどめておくことも、過充電を避けるにはいい方法かと思います。

ながら充電を避ける

2つ目のポイントは、「ながら充電を避ける」です。外出時に備えたり、逆に外出後すぐに家で充電したり、バッテリー消費の激しいゲームをするためであったり、自宅にいる間は常に充電しながらスマホを使ってる、といった方も多いのではないでしょうか。バッテリーの充電と消費を同時に行うことで、バッテリーの寿命を縮めてしまう恐れがあります。

アプリでゲームをプレイしたり、アプリで動画を観たりする際には、特に注意が必要です。ゲームや動画は本体への負荷が大きいので、本体が熱くなった経験がある方も多いのではないでしょうか。本体が熱を持ってしまう現象が起きてしまうと、バッテリーの劣化を早めてしまい、結果的にバッテリーの寿命を縮めてしまうことに繋がってしまいます。

バッテリーを長持ちさせるために、充電中のスマホ操作は避けましょう。本当は避けるべきですが、どうしても充電が足りなくて、ゲームや動画も諦められない場合は、スマホのケースを外して本体の熱を逃がしながら行うのもおすすめです。

純正の充電器を使用する

3つ目のポイントは「純正の充電器を使用する」です。純正ではない充電器でスマホを充電すると、バッテリーの劣化が早まる可能性があります。純正ではない充電器は、スマホに適切な電圧をかける必要がありますが、それが出来ていないことがあるので、バッテリーを出来るだけ長く使用するためには、純正の充電器を使用することをおすすめします。

設定を見直す

4つ目のポイントは「スマホの設定を見直す」です。省エネに繋がる機能やアプリを使用すれば、本体やバッテリーへの負荷を抑えることが出来ます。

例えば、iOS9以上のiPhoneを使っている方は、「低電力モード」の設定にすることで負荷を抑えることが可能です。画面の明るさや、システムのアニメーション機能が抑えられるので、バッテリーの消費がかなり抑制出来ます。

また、アプリで機能・タスク・通信を適切に制限してくれるものもあるので、そのようなアプリを使用するのもおすすめです。スマホを使っている時に生じる、無駄な処理などを抑えてくれるので、電力の消費が抑えられて負担を抑えることが可能です。

使用時の環境に気を遣う

5つ目のポイントは「使用時の環境に気を遣う」です。暑すぎ、寒すぎなどの環境下でスマホを使うと、バッテリーに余分な負荷がかかり、寿命が短くなってしまう可能性があります。

スマホにも使用されている、リチウムイオン電池の最高許容周囲温度は45℃とされています。その為、真夏の車内やお湯を張ったお風呂に持ち込む際には、注意が必要です。

しかし、スマホが熱くなってしまった際に、急に冷やすといった行為も大変危険です。熱いスマホを急激に冷やしてしまうと、内部に結露が生じて、水没した際と似たような状態になってしまいます。

未使用のアプリを消す

6つ目のポイントは「未使用のアプリを消す」です。スマホに数々のアプリをインストールしている方は、それだけで寿命を縮めてしまう可能性があります。使っていなくても、バックグラウンドでアプリを開いている、といったケースがあるためです。

バックグラウンドでアプリを開いていると、バックグラウンド通信が行われます。これは、スマホやアプリを常に最新の状態に保つための機能です。ですが、使わないアプリでバックグラウンド通信が行われると、本体に負担をかけてしまう恐れがあります。使っていないアプリは本体から消して、バックグラウンド通信が起きないようにしましょう。

また、各アプリのバックグラウンド通信は、個別の設定でオン・オフを切り替えることが可能なので、オフに設定しておくのもおすすめです。

まとめ

まとめ

以上、本記事ではスマホを出来るだけ長く使いたい方のために、スマホの寿命を延ばすコツを解説して参りました。

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