こんな時はスマホの寿命が近いかも⁉そのサインとは

はじめに

はじめに

これって故障?と思ってしまうような現象も、実はスマホの寿命が近づいているサインかもしれません。本記事では、スマホの寿命が近づいている時に起こり得る現象を解説していきます。本記事を参考に、ポイントを押さえて買い替えや交換、修理など、起きた現象に対して適切な行動を取れるように対策しましょう。

寿命が近づいているサイン

寿命が近づいているサイン

スマホの寿命が近づいている時は、何らかのサインが出ていることが多いです。このサインを上手くキャッチして、部品の交換や本体の買い替えの時期を逃さないようにしましょう。

スマホの寿命が近づいている時のサインとして、代表的なものは以下の5つがあげられます。

・動作が重くなる

・充電の減りが早くなる

・バッテリーが誇張している

・勝手に電源が落ちる、再起動する

・最新のOSにアップデートが出来ない

それでは、1つずつ見ていきましょう。

動作が重くなる

まず、1つ目は「動作が重くなる」といったサインです。この場合、スマホの本体に重い負荷がかかっている、またはスマホの本体の処理能力が低下しているといった2つの可能性が考えられます。

これらの現象の原因としては、主に以下の理由が考えられます。

・内部のストレージ不足:

音楽や動画などの重いファイルが増えて、内部のストレージの空き容量が少なくなっている場合、動作が重くなってしまう可能性があります。

・メモリ不足:

スマホには、アプリ・ブラウザ側で情報を一時的に保存してくれる、キャッシュ機能といったものが備わっています。これが溜まり過ぎてしまうと、スマホの動作を処理するメモリを圧迫してしまい、動作が重くなってしまう可能性があります。

・アプリの問題:

特定のアプリを使用している際にいつも動作が重くなるようであれば、アプリ側の問題である可能性が大きいです。また、使っていないアプリをいくつも開いていると、スマホの動作を重くしてしまう原因にもなり得ます。

・ネットの接続状況:

スマホのデータ通信料が1ヶ月の上限に達していて、単純に速度制限がかけられている可能性も考えられます。ご自身が、データ通信料をどれだけ使用しているかチェックしておきましょう。

⇒内部ストレージの使用量を減らしたり、不要なアプリをアンインストールしても、スマホの動作が重いままの場合は、スマホ本体の寿命である可能性が大いにあります。

充電の減りが早くなる

次に2つ目は、「充電の減りが早くなる」といったサインです。リチウムイオン電池は経年劣化に強いといった特徴がありますが、大前提として消耗品であることに変わりはありません。リチウムイオン電池の寿命目安は、500回の充電と言われています。

⇒充電の頻度が高くなり、減りも早くなってきたら、バッテリーの寿命が近づいているサインの可能性が高いです。

バッテリーの減りが早くなる他の原因としては、主に以下の理由が考えられます。

・スマホが電池残量を正確に認識できていない

・起動しているアプリや、バックグラウンドで作動しているアプリのせい

・スマホのBluetoothやWi-Fiが常にONになっている

・ディスプレイが常に限界の明るさ

バッテリーが膨張している

3つ目は、「バッテリーが膨張している」といったサインです。バッテリーの劣化が原因で、稀に膨張することがあります。スマホの形が変形している、液晶の調子が悪い、タッチの感度が悪いなどといった場合は、バッテリーが膨張している可能性が高いです。

バッテリーの寿命を疑った方が良いでしょう。

そのまま使用を続けると、スマホの故障・破損や、爆発の危険性が高まるので、すぐにバッテリーの交換をするか、スマホ自体を機種変更することをおすすめします。

勝手に電源が落ちる、再起動する

4つ目は、「勝手に電源が落ちる、再起動する」といったサインです。スマホの劣化が原因で、処理能力が下がり突然電源が落ちてしまったり、再起動を始めてしまうケースもあります。

⇒スマホの負担を軽減してあげることで、改善されることもありますが、同じスマホを既に3年以上使用している場合は、スマホ本体の寿命の可能性が高いでしょう。早めに買い替えを検討することをおすすめします。

スマホの電源が勝手に落ちる・再起動する他の原因は、主に以下の理由が考えられます。

・メモリ不足

・内部ストレージの空き容量不足

・アプリがアップデートされていない、アプリ自体の問題

・最新のOSがアップデートされていない

・バッテリーやSIMカードの劣化

最新のOSにアップデートが出来ない

最後5つ目は、「最新のOSにアップデートが出来ない」といったサインです。スマホのOSやアプリは最新バージョンが更新される度に、アップデートが必要です。ですが、端末の処理能力が低下していると、それらが出来ないことがあります。

⇒端末の処理能力低下は、スマホ本体の寿命である可能性が高いです。

また、古いOSの状態で使い続けてしまうと、セキュリティリスクにも繋がってしまいます。スマホはPCよりはウイルスに感染しづらいと言われていますが、セキュリティ対策をしっかりしておくに越したことはないので、OSが最新バージョンにアップデート出来ないといった現象が起きたら、早めに買い替えを検討することをおすすめします。

まとめ

まとめ

以上、本記事ではスマホの不具合の中に隠れている、寿命が近づいているサインを解説して参りました。故障かもしれないと思っても、それは単純にバッテリーやスマホ本体の寿命のサインである可能性もあります。ぜひ、本記事を参考にしてみて下さい。

本記事を読んで、バッテリーを交換したい、どの原因にもあてはまらないため、故障しているのであれば修理をしたい、などといった方は、まずスマホの修理屋までご相談ください!スマホに関して絶対的な自信を持ったプロが、あたなのスマホのお悩みを解決してみせます!

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