はじめに
スマホが故障した際は、皆さん修理に出しますよね。でもその時、データが消えてしまうのではないか…といった不安が一番に思い浮かぶかと思います。スマホの修理時、故障の度合いによっては、本体を初期化したり、本体ごと交換したりといった方法で対応されることがあります。
その為、まだスマホの操作が可能な程度での故障であれば、修理に出す前にデータをバックアップしたり移行することをおすすめします。
移行すべきデータ
故障したスマホを修理に出す前に、データ移行しておきましょう。と言われても、何のデータを移行すべきかわからないといった方も多いかと思います。
スマホを修理に出す前に移行すべきデータを紹介していきます。
連絡先や動画・写真などのデータ
まだ、スマホの操作が可能な場合は、連絡先や動画や写真のデータをバックアップしておきましょう。
iPhoneの場合、「iCloud」にバックアップすることをおすすめします。iPhoneと同じく、Apple社が開発しているので、連携が取りやすいことが利点としてあげられます。
故障した際に、必ず操作ができるとは限らないので、日頃からデータをバックアップしておくことをおすすめします。
androidの場合は、「Googleドライブ」を利用することをおすすめします。Googleドライブには無料で15GBのデータ保存が可能です。
通話履歴や端末の設定、連絡先、カレンダーなどの様々なデータ保存が可能で、最初にあらかじめ設定しておけば、自動的にバックアップしてくれるので、いつ故障してもデータは安全です。
動画や写真を保存する場合には、「Googleフォト」というアプリを使用してバックアップを取ります。
また、androidではSDカードでのデータ保存も可能です。アプリを使用したり、インターネット上に動画や写真を保存することに抵抗がある方は、SDカードでの保存をおすすめします。
その他の修理に出す前にやる事
スマホのデータ移行やバックアップを行い一安心してしまいがちですが、他にもやっておくべき事があります。
ログイン情報を控える
今現在使用しているスマホでは、ログイン情報が保存されていて、FaceIDなどでログイン出来ているかもしれませんが、初期化や本体の交換などが行われた場合には、新しくIDとパスワードの入力が必要になります。
普段から自動入力でログインしていると、IDとパスワードは意外に忘れてしまうものです。ですので、SNSや各アプリ、ログインが必要なサイトなどのIDやパスワードをしっかり控えておきましょう。
特にLINEは、今まで使用していたアカウントにログインができないと、今まで友達だった人や今までのトーク履歴が全て見えなくなってしまいます。
スマホの修理はどこに頼む?
データのバックアップや移行、ログイン情報の確認まで終わったらいよいよ修理を依頼しなければなりません。しかし、スマホが故障することはそんなに頻繁に起こる事ではないので、どこに依頼したらいいのかわからない方も多いかと思います。
スマホの修理が可能な業者と、それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。
Apple正規店やキャリアの店舗
iPhoneであれば「Apple store」、androidであれば「au」や「Softbank」、「docomo」といった各キャリアの携帯ショップへ修理を依頼することが可能です。修理にかかる期間が故障状態にもよりますが、大体1~2週間で完了します。
携帯ショップの場合、同一機種への交換対応となるケースが多く、バッテリ―の不具合だけでも同様です。その為、データのバックアップは必ず行いましょう。
修理業者
また、街中で最近ちょくちょく見かけるスマホの修理業者に依頼することも可能です。修理業者であれば、故障しているパーツの交換など、ピンポイントで修理してくれることが多いです。ただ、故障状態によっては、初期化が必要である場合もあり、一概には言えないので、やはりデータのバックアップは行いましょう。
修理にかかる期間は故障状態にもよりますが、早いと当日中に行ってくれる業者もあります。
まとめ
以上、本記事では、スマホが故障した時の、データのバックアップの重要さと、修理に出す前にやっておくべき事を紹介してきました。修理に出す前には、必ずデータのバックアップを取り、ログイン情報を控えておきましょう。
どこに修理に出したらいいかわからない方は、それぞれの特徴を確認し、より自身の希望に近い業者に頼みましょう。なるべく安く修理して欲しい、なるべく早く修理して欲しい、そんな方にはスマホの修理屋がピッタリです。ぜひ一度ご相談ください。